卒業して行った預かり猫たちを含めれば数多くの猫たちを見ている中で、「他の猫が食べているものを欲しがる猫」が割と多くいるように思います。

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ゃぃゃぃあんちゃんにくんだと思われるお水を先に飲むゃぃ。

琥麦は避妊手術後用フードがメインのはずですがあまり食べたがらず、麿白先生の腎不全療法食や暁璘のシニア用フードを食べたがります。
また水も琥麦用ではなく麿白先生用のものを飲みたがります。

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最近では裏をかいていつもとは違う場所にこっそりおいて飲ませるような行動をさせています。
他猫のフードが気になるというのは、幼猫を育成する際には通る道でもあります。

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兄弟姉妹のときはミルクや食事を競わせた方が進みますし、時には軽く奪い合いになります。
そうする事で食事への執着を学ばせたりうまく食べる事ができるようになる訳でこれはまた子猫の社会化期に組み込まれた本能なのだろうと思います。
野良ならなお、母猫の母乳は奪い合いです。

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麿白先生は昔から食べ方がへたくそで、一口食べてやめてを1日に何度も繰り返す為にがっつり食事をさせたい時は個室かケージに入れるしかありません(肉は別)。
これは社会化期に兄弟姉妹がいなかった名残だと思ってます。

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オトナ猫になれば食べるのを競うことはないわけですけど、その分盗み食いが発生しますね。
ここがまた食事に対する執着の差にもなって、例えば油断すると他猫の皿を荒らす、フードを外から荒らして食い破るみたいな事になるのかなと。

それは歓迎しない一方ですが、そういうことをする猫ほど生きる力が強い訳ですね。
我が家では、今ではそこまでやるのは釿汰しかいません。さすがボス猫。




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