表題の文字だけでいうと、猫がこれだけ愛らしいからみたいな話になりそうですけど、また別の理由として。

2014年2月に釿汰と遭遇して懐かれて以来、夜に釿汰やその兄弟猫と夜にお散歩するのが日課だった時期がありました。
そんなある時、釿汰と歩いてる所を見た通りすがりの妙な中年男性に「猫っていいよねえ、鍋で食べると美味しいんだよねえ」と声をかけられました。
それ自体はある種の嫌がらせみたいなものだったと思うのですが、というのもなぜこれだけ手間がかからず繁殖が容易で身近な猫を人間たちは常食しないのか。可愛いからか、愛玩動物だからか。
そういう話でもなく、端的に「全体的に肉が不味いから」だと思ってます。

もちろん世界の各地で猫食文化というのはありますが、少なくとも我々や広く知る国々ではあまり見かけません。
また、牛や猪(→豚)を品種改良したように、食用に工夫したという事もありません。
肉食動物という特性上、美味くなりようがないのと、農耕民族の文化圏ではネズミを退治する猫を食用にする必要がなかったという事、その代わりに限りなく人間に愛玩される方向に寄せていったのではないでしょうか。

食用の家畜の動物はその命は食べられる運命にはありますが、逆に食用にされるからこそここまで数を増やしたというふうにも言えます。
それは動物だけではなく、穀物などもそうですね。
各動物やコメや麦などの穀物なども、人間を利用して繁栄しているとも言えます。
猫や犬は(食用にする文化はあるにせよ)限りなく人間に愛される方向に進化する事で、種の繁栄をしていると言えますね。
何かの文化史の本で麦に関してはこういう解説をされてたと思うので、犬猫についても誰か同じような事を言ってると思います。

「猫が人間を使役している」というのは、「種」というめちゃくちゃざっくり大きな単位で見たら、あながち間違いではないのかも知れません。
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それ自体はある種の嫌がらせみたいなものだったと思うのですが、というのもなぜこれだけ手間がかからず繁殖が容易で身近な猫を人間たちは常食しないのか。可愛いからか、愛玩動物だからか。
そういう話でもなく、端的に「全体的に肉が不味いから」だと思ってます。

もちろん世界の各地で猫食文化というのはありますが、少なくとも我々や広く知る国々ではあまり見かけません。
また、牛や猪(→豚)を品種改良したように、食用に工夫したという事もありません。
肉食動物という特性上、美味くなりようがないのと、農耕民族の文化圏ではネズミを退治する猫を食用にする必要がなかったという事、その代わりに限りなく人間に愛玩される方向に寄せていったのではないでしょうか。

食用の家畜の動物はその命は食べられる運命にはありますが、逆に食用にされるからこそここまで数を増やしたというふうにも言えます。
それは動物だけではなく、穀物などもそうですね。
各動物やコメや麦などの穀物なども、人間を利用して繁栄しているとも言えます。
猫や犬は(食用にする文化はあるにせよ)限りなく人間に愛される方向に進化する事で、種の繁栄をしていると言えますね。
何かの文化史の本で麦に関してはこういう解説をされてたと思うので、犬猫についても誰か同じような事を言ってると思います。

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