我が家には70匹余りの猫を保護して預かってきましたが、その縁ある猫たちはだいたい前住居付近、都内の猫たちです。その中で地元の埼玉からはわずか7匹かつ全部幼猫(うち5匹は預かり)で、我が家と縁が深い猫たちのような成猫はいません。

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栃木県某所、群馬県某所とも縁が深い我が家。
そういう「縁の深さ」みたいなものはあるようにも思うし、特に実際に猫と関わるとなると、その土地固有の猫の気質はだいぶ違うのではないかと考えてます。

人間で言うと、それぞれの国の国民性みたいな話ですね。

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我が家の近辺も野良猫がいないわけではないし、庭を通り道にされたり参瑚に会いにきてるような猫もいますが、私には心を許す兆しはありません。見かければ「困ったらうちにどうぞ」みたいに声かけはするんですが「何やお前」みたいな顔をされて終わりでどうも通じてない様子。
これが前住居付近の猫たちだと、やっぱり反応は違ったなあと余計に思うわけです。

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お前のことは忘れないが、オレはここを守らなきゃいけねえんだ。

そんな感じで祠まで案内してくれたレオ太。
前住居付近の猫たちは住宅密集地で人との距離が近く、それだけ人間に近かったというのもありますけど、特に私とは割と意思の疎通が取れてた猫が多くいました。
しかし、今の住居付近はそういう猫はいません。
これは、その土地の猫の気質が私と合うか合わないかみたいな部分が多いんじゃないかなと、

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転居したらそこの先の猫たちに懐かれるようになったみたいな話はそれなりにあって、それはその引っ越し先の街の猫の気質とその人の気質が合ったからみたいな事があるんじゃないでしょうか。

その土地の条件以上に、猫にも言語や方言みたいな波長があるんじゃないかと思ってます。



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